リネンエース（2021年生、母リネンフィールド）

Rinen Ace

2021.04.23

リネンエース（2021年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のワールドエース（当時12歳）と交配したリネンフィールドが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は沖田牧場。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月5日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず13着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

3歳（2024年）

4月16日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインゴールド特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。