サンリフォー（1991年生、母シーナンレディー）

San Lypheor

1991.05.30

サンリフォー（1991年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンキリコ（当時6歳）と交配したシーナンレディーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡 廣光。戦績は、中央平地7戦0勝、地方10戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の4歳。

経歴

デビュー前

富田六郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

10月17日、デビュー戦は津留千彰騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。馬体重は418kg。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で津留千彰騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で津留千彰騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

3歳（1994年）

1月6日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津留千彰騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた6戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

4月3日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、田中譲二騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスラブグロリーから7馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンサミットをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

5月21日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中譲二騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月31日、中0週で迎えた11戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中譲二騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンサミットに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月25日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中譲二騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンジェルキッスからアタマ差の2着に甘んじた。

7月17日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中譲二騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤジペガサスから1馬身半差の2着に敗北した。

8月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中譲二騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月10日、中4週で迎えた15戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中譲二騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中譲二騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた17戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で田中譲二騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。