ヘルト（2021年生、母ヒーラ）

Held

2021.02.27

ヘルト（2021年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「英雄(独)」。毛色は鹿毛。種牡馬のBricks and Mortar（当時7歳）と交配したヒーラが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月14日、デビュー戦は松本大輝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 小雨/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

3月30日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は松本大輝騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、6着に終わった。

6月29日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、橋木太希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月11日、中5週で迎えた6戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月5日、中7週で迎えた7戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

2024年10月11日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。