エーピーテンプー（1990年生、母リンデンフアイン）

エーピーテンプー（1990年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のテツトテンプー（当時9歳）と交配したリンデンフアインが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道静内農業高等学校。戦績は、中央平地13戦0勝、地方24戦0勝。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

9月12日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた3戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は吉永護騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は蓑田早人騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3歳（1993年）

1月9日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は吉永護騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は蓑田早人騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

2月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月28日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、アラ系4歳以上400万下のアラブ特別（小倉芝2000m 晴/重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑田早人騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月28日、中6週で迎えた14戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桜花特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月27日、約5か月の休養明けで迎えた15戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた20戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた21戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた22戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1994年）

4月17日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、アラ系一般C1（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣井真砂海騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣井真砂海騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で廣井真砂海騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月1日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、アラ系一般C（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月2日、中0週で迎えた36戦目は、アラ系一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月12日、中0週で迎えた37戦目は、アラ系一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣井真砂海騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。