クラッパーボード（2020年生、母リアアントニア）
Clapperboard
2020.02.03
クラッパーボード（2020年2月3日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「映画の撮影道具の一つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時8歳）と交配したリアアントニアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。
経歴
デビュー前
黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2022年）
11月19日、デビュー戦は2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は550kg。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。
3歳（2023年）
8月24日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。
9月13日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。
9月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。
10月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サンウイングに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
デビュー前
川添明弘厩舎（金沢）へ入厩。
4歳（2024年）
7月30日、約9か月の休養明けで迎えた8戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた9戦目は、2024駿太ハーフバースデー記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた10戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
9月17日、中2週で迎えた11戦目は、能登半島地震復興応援杯（63）（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
10月13日、中3週で迎えた12戦目は、ライスウララキング仲良し3人集合記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
11月12日、中3週で迎えた13戦目は、能登半島地震復興応援杯（80）（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十一（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
12月8日、中1週で迎えた15戦目は、天秤ひなみ5thAnniversary杯 特別編成（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で沖静男騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
12月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沖静男騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
5歳（2025年）
3月29日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で沖静男騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。
4月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で沖静男騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で沖静男騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた20戦目は、又多風緑選手誕生日おめでとう記念 特別編成（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で沖静男騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。
デビュー前
川添明弘厩舎（金沢）へ入厩。
5月27日、デビュー戦は沖静男騎手を鞍上に据えて、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。
6月24日、中5週で迎えた21戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で沖静男騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた22戦目は、20歳のお誕生日記念笑顔のこんなぎカップ 特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で沖静男騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したアーベントイアーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。
7月21日、中1週で迎えた23戦目は、みっくら記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で沖静男騎手（15戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。
9月23日、中8週で迎えた24戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、まぁさん今年もお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。
10月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず最後はモリブトバクカジと並んで4着同着となった。
10月21日、中1週で迎えた26戦目は、秋のドーナツは最高記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で兼子千央騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた27戦目は、全日本松井家柳井家ウェディング記念杯 特別編成（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で兼子千央騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
11月17日、中1週で迎えた28戦目は、ハチコオブシュガー生誕記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で兼子千央騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったインマイブラッドに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。