ブラゾーアッシュ(2008年生、母フジクロカミ)

Burazo Ash

2008.04.14

ブラゾーアッシュ(2008年4月14日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のグラスワンダー(当時13歳)と交配したフジクロカミが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)静内酒井牧場。戦績は、地方27戦0勝2着1回。

プロフィール

基本情報

通算成績
27戦0勝 [0-1-1-25/27]
総賞金国内
109万円
生年月日
2008年4月14日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
青毛
厩舎
蓬田稔浦和
馬主
小野寺茂
生産者
(有)静内酒井牧場
抹消情報
地方:2012年10月26日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

0%単勝回収率0%単勝回収率71%複勝回収率71%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

ベストレース

レース名
2歳
日付/馬齢
2010年8月20日/2歳
コース
川崎ダート900m
着順
9着
オッズ/人気
27.2倍/7番人気
馬番/頭数
10番/11頭
天候
29.5℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.0/ラスト=12.6
レースペース
ミドル
通過順位
9-10-10
馬体重増減
442kg0
騎手斤量
森下博53.0kg

血統

概要

母のフジクロカミは中央1勝(阪神芝[1200m])。曾祖母のフオーシイテイアは地方2戦0勝2着1回。父のグラスワンダーは中央G1・4勝(中山芝[3勝:1600-2500m],阪神芝[2200m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Sir GallahadBull Dog7*7×72.34%
MirzaMumtaz Begum7*7×72.34%
Hail to Reason4×412.5%
Nearco5*6*7*7×6*7*79.37%
Nasrullah6×6*7*74.68%
Bull Lea6×72.34%
Precipitation6×72.34%
Alibhai6×63.12%
Mahmoud7×6*7*73.9%
Hyperion7*7*7×6*7*75.46%
Blue Larkspur7*7×7*7*73.9%
Phalaris7×71.56%
Khaled7×71.56%
牡SNative Dancer6*63.12%
Almahmoud6×54.68%
Boudoir7×62.34%
牝MSelene7*7*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2012/07/03川崎
ダ1500m
13/13
2枠2番
79.9
12人
3-3-5-7
43.5/37.3
421
-14
2012/05/30浦和
ダ1400m
10/12
2枠2番
167.3
10人
1-1-1-6
42.7/37.7
435
+6
2012/04/25浦和
ダ1500m
9/9
8枠8番
10.3
6人
2-2-2-7
44.4/39.0
429
+3
2012/04/04船橋
ダ1500m
8/9
8枠9番
88.6
9人
2-2-2-7
43.4/38.1
426
-1
2012/03/23浦和
ダ1400m
3/10
2枠2番
20.7
8人
1-1-1-1
40.1/39.7
427
0
2012/02/24浦和
ダ1400m
7/10
5枠5番
21.6
6人
1-1-3-6
45.0/37.5
427
-4
2012/02/03浦和
ダ1400m
12/12
5枠6番
36.7
9人
2-3-7-12
45.2/38.3
431
+11
2012/01/03川崎
ダ1400m
10/11
4枠4番
30.1
6人
2-2-2-3
42.6/40.0
420
-2
2011/12/22浦和
ダ1400m
6/12
4枠4番
22.9
8人
2-2-2-2
40.8/39.3
422
-2
2011/11/24浦和
ダ1400m
4/12
8枠12番
17.7
8人
1-1-1-2
42.1/38.4
424
+3
2011/11/11川崎
ダ1400m
8/12
3枠3番
29.8
7人
11-10-11-9
40.2/39.4
421
+1
2011/10/21浦和
ダ1300m
4/11
8枠10番
30.4
8人
3-3-2-1
39.6/40.2
420
+18
2011/08/31川崎
ダ1500m
12/12
7枠9番
173.3
12人
7-8-8-8
44.0/38.4
402
-11
2011/08/20川崎
ダ1400m
9/9
3枠3番
49.0
7人
8-8-9-9
39.8/41.6
413
+5
2011/07/29川崎
ダ1400m
7/9
1枠1番
12.1
6人
6-3-3-3
40.8/40.5
408
-7
2011/07/07川崎
ダ1400m
4/12
7枠10番
33.6
10人
6-9-7-7
40.7/40.6
415
-6
2011/06/17川崎
ダ1400m
6/9
2枠2番
29.3
6人
5-4-3-4
40.9/39.2
421
0
2011/05/19川崎
ダ1400m
2/10
3枠3番
92.3
9人
3-3-4-3
40.7/40.2
421
-1
2011/04/15川崎
ダ1400m
9/10
8枠9番
116.7
8人
4-4-5-3
42.6/40.8
422
-3
2011/03/03川崎
ダ1400m
9/10
4枠4番
22.2
6人
1-2-3-4
42.5/39.4
425
-5
2011/01/28川崎
ダ1400m
10/12
6枠8番
44.5
5人
4-4-4-4
42.8/39.3
430
+2
2011/01/04川崎
ダ1400m
5/10
7枠8番
29.3
7人
1-1-1-1
42.9/39.6
428
+3
2010/12/16川崎
ダ1400m
5/9
7枠7番
49.2
8人
2-2-2-2
42.2/39.7
425
-5
2010/11/17川崎
ダ1400m
7/11
6枠6番
99.7
11人
7-8-7-8
42.1/42.8
430
-3
2010/10/28川崎
ダ1400m
7/9
7枠7番
48.2
9人
4-4-4-6
43.8/41.0
433
0
2010/09/09川崎
ダ1400m
11/12
5枠5番
8.1
4人
1-1-1-3
45.9/39.2
433
-9
2010/08/20川崎
ダ900m
9/11
8枠10番
27.2
7人
9-10-10
38.6/37.4
442
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

原三男厩舎(川崎)へ入厩。

2歳(2010年)

8月20日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、2歳川崎ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は442kg。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた2戦目は、2歳川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

10月28日、中6週で迎えた3戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、2歳川崎ダート1400m 雨/不良)に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた4戦目は、2歳川崎ダート1400m 雨/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手(1戦0勝)。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた5戦目は、2歳川崎ダート1400m 曇/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

3歳(2011年)

1月4日、中2週で迎えた6戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は伊藤裕人騎手(3戦0勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

3月3日、中4週で迎えた8戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手(4戦0勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

4月15日、中5週で迎えた9戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は金子正彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた10戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグランドトリックを3/4馬身捉え切れず2着となった。

6月17日、中3週で迎えた11戦目は、3歳川崎ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手(3戦0勝)。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた12戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手(4戦0勝)。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

7月29日、中2週で迎えた13戦目は、3歳川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手(5戦0勝)。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた14戦目は、3歳川崎ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は伊藤裕人騎手(5戦0勝)。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月31日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、3歳川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手(6戦0勝)。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

10月21日、中6週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた16戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、3歳浦和ダート1300m 曇/良)に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月11日、中2週で迎えた17戦目は、3歳川崎ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で須藤優騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた18戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で須藤優騎手(2戦0勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天与の負けじ魂を発揮して諦めることなく走り切り、4着を確保した。

12月22日、中3週で迎えた19戦目は、3歳浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は伊藤裕人騎手(7戦0勝)。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

4歳(2012年)

1月3日、中1週で迎えた20戦目は、4歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手(8戦0勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

2月3日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた21戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手(9戦0勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた22戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、4歳浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた23戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳浦和ダート1400m 雨/良)に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

4月4日、中1週で迎えた24戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八イ船橋ダート1500m 晴/重)に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3十一十二浦和ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は的場文男騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた26戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八浦和ダート1400m 曇/稍重)に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

7月3日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、一般C3八九川崎ダート1500m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山崎真騎手(1戦0勝)。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。