パドマーヴァティ（2018年生、母アブマーシュ）

Padmavati

2018.04.10

パドマーヴァティ（2018年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「歌劇に登場する中世インド絶世の美女」。毛色は鹿毛。種牡馬のアンライバルド（当時12歳）と交配したアブマーシュが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンシャイン牧場。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

7月26日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は388kg。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

9月26日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。17着に終わった。

12月19日、中9週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

3歳（2021年）

2月28日、中9週で迎えた5戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

2021年3月3日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月18日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた7戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた10戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

8月29日、中1週で迎えた13戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったラグランジアにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

デビュー前

櫻田康二厩舎（岩手）へ入厩。

9月27日、デビュー戦は山本聡哉騎手を鞍上に据えて、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。6頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月11日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、テレトラック石鳥谷オープン記念（盛岡ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

2021年11月27日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。