アマノトヨカゼ（1991年生、母ユニオンシロー）

Amano Toyokaze

1991.05.01

アマノトヨカゼ（1991年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシエルシユールドール（当時8歳）と交配したユニオンシローが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

柴田欣也厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

10月9日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は496kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた3戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 雨/良）に出走。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた4戦目は、中野栄治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は細川英二騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

3歳（1994年）

2月27日、中8週で迎えた7戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は勢いを失って13着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊川正達騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。