マジックパフォーム（2016年生、母マジックビクトリア）

Magic Perform

2016.04.14

マジックパフォーム（2016年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋人々を楽しませる」。毛色は鹿毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時7歳）と交配したマジックビクトリアが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は松田 一夫。

経歴

デビュー前

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

9月16日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。

3歳（2019年）

1月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

4月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初也騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に敗れた。