ミウラエーコー（1996年生、母キタノエーコウ）

ミウラエーコー（1996年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホマレブルシヨワ（当時12歳）と交配したキタノエーコウが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤正男。戦績は、地方34戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、斉藤正男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、斉藤正男から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

柳江俊明厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

8月29日、デビュー戦は高木健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月19日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月6日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

12月16日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（1999年）

3月17日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は高木健騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月9日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったホマレメガミに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月30日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るエビスガールを次元の違う末脚で交わし去り、最後は約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

5月20日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高木健騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったホマレメガミに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月24日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアドミラルグリッタを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて優勝

7月15日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったセイエイナンバーツに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月26日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高木健騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のリンゴーヒメに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた16戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤光彰騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったグリンカープに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4歳（2000年）

1月10日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルタカベルゲンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

1月23日、中1週で迎えた20戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高木健騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた23戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

4月23日、中6週で迎えた24戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた27戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月14日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた31戦目は、山北隆士騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。