アドマイヤバーラム（2008年生、母シアトルスペシャル）

Admire Bahram

2008.02.25

アドマイヤバーラム（2008年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋海外の名馬名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時13歳）と交配したシアトルスペシャルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦2勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳以上500万下。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、近藤利一によって3,570万円で落札された。

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

7月24日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は508kg。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では圧巻の末脚を披露し、3着に入った。

10月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて抜け出し、最後は2着のラストブライトに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（2011年）

10月29日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナンデヤネンを3/4馬身振り切って久しぶりの一戦を制した。

4歳（2012年）

2月18日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳以上1000万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。