シゲルカイヤナイト（2016年生、母ファーストサイト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、本間牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって378万円で落札された。

2歳（2018年）

11月4日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

3歳（2019年）

3月31日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月4日、中4週で迎えた4戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

6月23日、中6週で迎えた5戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

8月3日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

8月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

9月28日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のウーマんチャンス（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったレーヌシャドウに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月5日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた10戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、ウーマんチャンス（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。