ノーズスナイパー（1999年生、母オーゴンノハナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山下恭茂から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、市川ファームから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、宇井正行によって525万円で落札された。

2歳（2001年）

10月14日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ロイヤルマイルに3/4馬身交わされて2着となった。

10月27日、中1週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた4戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったダディーズドリームにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

3歳（2002年）

1月27日、中6週で迎えた5戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂聡騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた7戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4月20日、中6週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた11戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの皐月特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、連闘で迎えた12戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月28日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて17着に終わった。

12月31日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、ハッピーエンド特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般B C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤村龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた16戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般B C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般A C（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後はビューティラブワンと並んで3着同着となった。

3月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた20戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた21戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月21日、約5か月の休み明けで迎えた22戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1-3（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1-3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1 C2-3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた25戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

5歳（2004年）

1月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた30戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月28日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。