エスティリーダー（1990年生、母ミデイスポート）

エスティリーダー（1990年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシービークラウド（当時7歳）と交配したミデイスポートが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方28戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の4歳B1。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

10月17日、デビュー戦は久保田英敬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月13日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は久保田英敬騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

3歳（1993年）

4月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C2イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2イ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた8戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤノシャネルに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた12戦目は、4歳C1イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた13戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニールイーズから3/4馬身差の2着となった。

8月25日、連闘で迎えた14戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳B（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた15戦目は、4歳B4（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノオーカンから1馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた16戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた17戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた18戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスプラッシュムーブをクビ差制して1着ゴールを果たした。

11月6日、中2週で迎えた19戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた20戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオギステイタスに2馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた21戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1994年）

1月3日、中3週で迎えた22戦目は、睦月特別（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般C1イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた28戦目は、山田真裕美騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（9戦2勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジャーロールから1馬身差の2着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた31戦目は、一般B3（三条ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。