バクシンパラダイス（1999年生、母セディラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、競優牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、米山清一によって850.5万円で落札された。

2歳（2001年）

12月15日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は487kg。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

3歳（2002年）

1月23日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

2月21日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

3月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブルーブライアンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（7戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で吉井竜一騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月20日、中7週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉井竜一騎手（11戦1勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉井竜一騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で吉井竜一騎手（13戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で吉井竜一騎手（14戦1勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

9月24日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉井竜一騎手（15戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は17戦連続で吉井竜一騎手（16戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で吉井竜一騎手（17戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月19日、中2週で迎えた19戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた20戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉井竜一騎手（18戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4歳（2003年）

2月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、一般C2十（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（19戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2十（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（20戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十（大井ダート1490m 内回り晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

4月26日、中4週で迎えた24戦目は、一般C2（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（21戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（22戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2004年）

2月13日、約9か月の休み明けで迎えた26戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（23戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（24戦1勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（25戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るバニヤンクイーンを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4月10日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（26戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ファーストチャンプに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中5週で迎えた30戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（27戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井竜一騎手（28戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井竜一騎手（29戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井竜一騎手（30戦2勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井竜一騎手（31戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月16日、中5週で迎えた35戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉井竜一騎手（32戦2勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に敗れた。