ポラライズ（2021年生、母カネトシフェアリー）

Polarise

2021.04.14

ポラライズ（2021年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「二極化」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーニン（当時9歳）と交配したカネトシフェアリーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は北俣 牧夫。主な勝ち鞍は2025年の一般C28。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北俣牧夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって594万円で落札された。

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

8月26日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー札幌（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

10月9日、中5週で迎えた2戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

3歳（2024年）

9月11日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた4戦目は、火打岩7ハロン（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた5戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C27（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般C28（名古屋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた7戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C28（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月20日、連闘で迎えた8戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた9戦目は、一般C30（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

4歳（2025年）

1月1日、中1週で迎えた10戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C28（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタマモルピナスに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月16日、中1週で迎えた11戦目は、乙川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C19（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は大原浩司騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。