ベリーケイアイ（1985年生、母ベリーシャープ）

ベリーケイアイ（1985年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンアンサー（当時19歳）と交配したベリーシャープが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地6戦1勝、地方25戦0勝2着2回。主な勝ち鞍は1987年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

久恒久夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

11月7日、デビュー戦は蛯名信広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名信広騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のヤマノリュウセイを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名信広騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3歳（1988年）

1月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名信広騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

2月6日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳400万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名信広騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名信広騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4月25日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた8戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた11戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた17戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミノリアキナからクビ差の2着となった。

4歳（1989年）

1月23日、中3週で迎えた18戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた19戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は大垣敏夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月27日、連闘で迎えた21戦目は、5歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた22戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（12戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月24日、約3か月の休養明けで迎えた24戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた25戦目は、めじろ特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗崎孝史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた26戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は栗崎孝史騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた28戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で栗崎孝史騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、中6週で迎えた29戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は栗崎孝史騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクセスデイアーから1馬身半差の2着に敗北した。