ミスレベッカ（1987年生、母カリビアンブリーズ）

ミスレベッカ（1987年5月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のストラダビンスキー（当時12歳）と交配したカリビアンブリーズが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者はユートピア牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

3月10日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロイヤルマジックを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1991年）

11月16日、約20か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

12月14日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、菅原隆明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

5歳（1992年）

6月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた4戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のピアワンをクビ差制して久しぶりの実戦を制した。

7月13日、中3週で迎えた5戦目は、一般C1 C2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた6戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノマンゲツから4馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた8戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。