オオシマラグーン（2007年生、母ハッピーデキシー）

Oshima Lagoon

2007.03.16

オオシマラグーン（2007年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋潟」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャン（当時19歳）と交配したハッピーデキシーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大島牧場。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

柘榴浩樹厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2010年）

3月26日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は443kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月7日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月24日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のキョウエイゼファーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2011年）

1月6日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

3月4日、中4週で迎えた6戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。