インマイヒーロー（2012年生、母Gentle Night）

経歴

デビュー前

2歳（2014年）

5月30日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイティーシップに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2015年）

7月13日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

9月24日、中9週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

10月29日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

12月3日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2十三十四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の3歳C2（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2016年）

1月7日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

5月11日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し緩いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のチャンプライダーに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5月31日、中2週で迎えた10戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、あやめ賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のファイアフォンテンをハナ差振り切って3勝目を獲得した。

7月18日、中6週で迎えた11戦目は、大宮夏まつり開催記念（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月26日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアマリネに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

8月25日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の埼玉の美味しい梨「彩玉」賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のケイティーゴールドに2馬身半の差をつけて優勝

9月14日、中2週で迎えた14戦目は、鴻巣小松姫賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、トキノシップーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2017年）

3月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた15戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、幸手のマスコット「さっちゃん」賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のアルファエクサに4馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

4月26日、中3週で迎えた16戦目は、石楠花特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けてすんなりと抜け出し、最後は2着のリワードターンに3馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

5月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、緑陰特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエンプレスダンスに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、皐月特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月20日、中6週で迎えた19戦目は、雲取山特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の涼風特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（7戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて抜け出し、最後は2着のクレバーペガサスに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月19日、中8週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のウッドランズに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月24日、中4週で迎えた22戦目は、ひいらぎ特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（9戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

6歳（2018年）

1月10日、中6週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の初茜特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで踏ん張ったが、ロジストームに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

1月31日、中2週で迎えた24戦目は、猛虎特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（11戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。競走中止となった。