ファイナルホーマ（1991年生、母タイムフアイナル）

ファイナルホーマ（1991年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のオタルホーマー（当時6歳）と交配したタイムフアイナルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田牧場。戦績は、地方29戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年の楠賞。

経歴

デビュー前

国崎一男厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1993年）

8月3日、デビュー戦は田中隆仁騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウルフハットに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月12日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージハンターから6馬身差の2着に敗北した。

11月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1994年）

1月3日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦の門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハガクレトライから約15馬身差の2着となった。

2月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワカゾノフラワーに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカゾノフラワーから1馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤノコザンに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

4月17日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で古泉悟騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノアサギリから1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で古泉悟騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクコウローズから8馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中7週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で古泉悟騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月10日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で古泉悟騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、3歳戦のミルクカップ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で古泉悟騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で古泉悟騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のササノダイドウに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

12月17日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったササノダイドウから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1995年）

1月1日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（14戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（15戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（16戦3勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミカラードをハナ差制して5勝目をゲットした。

3月10日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（17戦4勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月20日、中0週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（18戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月15日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（19戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノスターボーイから2馬身差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（20戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドスマッシュからアタマ差の2着に甘んじた。

5月13日、連闘で迎えた26戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手（21戦4勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた27戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1996年）

6月9日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた28戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。