グルーヴンタイム（1996年生、母スイフトブラッキー）

Groove'n Time

1996.04.21

グルーヴンタイム（1996年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング（当時8歳）と交配したスイフトブラッキーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宇野 一男。戦績は、地方7戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宇野一男から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

寺田新太郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1999年）

5月29日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のイナギチケットをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

12月10日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた5戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったチャイニーマドンナに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクロスゲームに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2八九十（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。