チャコール（2021年生、母マリエット）

Charcoal

2021.03.29

チャコール（2021年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「炭」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時8歳）と交配したマリエットが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

矢野英一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月29日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は512kg。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた3戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したハヌルに3/4馬身届かず2着となった。

12月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、抜け出したスコーピオンにクビ差届かず2着に甘んじた。

3歳（2024年）

1月13日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、激烈なハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のホークレアに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月24日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で原優介騎手（3戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月14日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原優介騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳1勝クラスの3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で原優介騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。