ハマベノルンナ（2019年生、母イサチルルンナ）

Hamabeno Runna

2019.02.21

ハマベノルンナ（2019年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「浜辺+母名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のアメリカンペイトリオット（当時6歳）と交配したイサチルルンナが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はカロッテファーム。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

9月11日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分優作騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3歳（2022年）

2月19日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で国分優作騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

5月29日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で国分優作騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

10月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

11月25日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

12月26日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

4歳（2023年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた9戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したパトウォンに半馬身届かず2着に敗北した。

2月15日、中4週で迎えた10戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

3月23日、中4週で迎えた11戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月27日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

6月1日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた13戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた14戦目は、ハヤブサ賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。