リッチタペストリー（2008年生、母Genuine Charm）

リッチタペストリー（2008年3月26日）は、アイルランドで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のHoly Roman Emperor（当時4歳）と交配したGenuine Charmが8歳のときに産んだ仔が本馬である。2014年のサンタアニタスプリントチャンピオンシップステークス(米・G1)に勝利した他、2014年のドバイゴールデンシャヒーン(唖・G1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（2010年）

9月11日、P.スマレン騎手を鞍上に据えて、19頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月15日、鞍上は2戦連続でP.スマレン騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のLong Live The Kingに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2011年）

4月10日、3歳G3のバリサックスステークス（アイルランド・レパーズタウン芝2012m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でP.スマレン騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、3歳G2のダービートライアルステークス（アイルランド・レパーズタウン芝2012m）に出走。鞍上は4戦連続でP.スマレン騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2012年）

12月9日、O.ドゥルーズ騎手を鞍上に迎えて、3頭立ての2番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったFrederick Engelsから3/4馬身差の2着と苦杯を喫した。

5歳（2013年）

4月28日、スプリントカップ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ドゥルーズ騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のGo Baby Goを短アタマ差制して久方ぶりの実戦をモノにした。

5月26日、ハンデ戦のシャティンヴァーズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ドゥルーズ騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、鞍上は4戦連続でO.ドゥルーズ騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、ハンデ戦のプレミアボウル（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は5戦連続でO.ドゥルーズ騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月8日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。G1級競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2014年）

3月8日、G3のマハブアルシマール（アラブ首長国連邦・メイダンダート1200m）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上はO.ドゥルーズ騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のReynaldothewizardに1馬身1/4の差をつけて初の重賞タイトルをゲットした。

3月29日、G1のドバイゴールデンシャヒーン（アラブ首長国連邦・メイダンダート1200m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ドゥルーズ騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったSterling Cityから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月27日、スプリントカップ（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ドゥルーズ騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月5日、G1のサンタアニタスプリントチャンピオンシップステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタダート1207m）に出走。鞍上は4戦連続でO.ドゥルーズ騎手（8戦2勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のGoldencentsをハナ差制して初のG1タイトルをゲットした。

11月1日、G1のブリーダーズカップ・スプリント（アメリカ合衆国・サンタアニタダート1207m）に出走。鞍上は5戦連続でO.ドゥルーズ騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。14着に敗れた。

7歳（2015年）

3月28日、G1のドバイゴールデンシャヒーン（アラブ首長国連邦・メイダンダート1200m）に出走。鞍上は6戦連続でO.ドゥルーズ騎手（10戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、G1のクリスフライヤー国際スプリント（シンガポール・クランジ芝1200m）に出走。鞍上は7戦連続でO.ドゥルーズ騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、G1のスプリンターズステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月13日、G1の香港スプリント（香港・シャティン芝1200m）に出走。鞍上はP.スマレン騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

8歳（2016年）

2月11日、G.モッセ騎手を鞍上に迎えて、G3のアルシンダガスプリント（アラブ首長国連邦・メイダンダート1200m）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のMuarrabに1馬身半の差をつけて重賞3勝目を挙げた。

3月5日、G3のマハブアルシマール（アラブ首長国連邦・メイダンダート1200m）に出走。鞍上は2戦連続でG.モッセ騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月26日、G1のドバイゴールデンシャヒーン（アラブ首長国連邦・メイダンダート1200m）に出走。鞍上は3戦連続でG.モッセ騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。