セントセバスチャン（1986年生、母リスブラン）

Saint Sebastian

1986.04.18

セントセバスチャン（1986年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時17歳）と交配したリスブランが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野表 春雄。戦績は、中央平地4戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

3月19日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったオールシーズンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月26日、連闘で迎えた2戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、マックスハンターに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月15日、中2週で迎えた3戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたエイシントライ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。