カンパニヤン（2021年生、母サプライズハッピー）

Compagnon

2021.04.03

カンパニヤン（2021年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「仲間(仏)」。毛色は栗毛。種牡馬のフリオーソ（当時17歳）と交配したサプライズハッピーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は二風谷ファーム。

経歴

デビュー前

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月9日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は430kg。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

3歳（2024年）

1月8日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

3月3日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

5月14日、中9週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

6月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2四（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた8戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C2五（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ペイシャラブリーに3/4馬身交わされて2着となった。