エイシンミレレ（2013年生、母セントルイスガール）

エイシンミレレ（2013年2月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋無限（スワヒリ語）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時12歳）と交配したセントルイスガールが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

6歳のとき、栄進堂から「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、高松牧場によって506万円で落札された。

今野貞一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

11月23日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。18頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、6着に終わった。

3歳（2016年）

3月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

6月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

7月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月9日、中6週で迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた7戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4歳（2017年）

1月9日、中3週で迎えた8戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。