エランバイタル（2011年生、母シャークムスメ）

Elan Vital

2011.04.03

エランバイタル（2011年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「生命の躍動、活力」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモエレプルトス（当時8歳）と交配したシャークムスメが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田中 春美。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

7月20日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

8月31日、中5週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

11月2日、中8週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎北斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず15着に終わった。

3歳（2014年）

3月21日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎北斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。