カネトシエンジョイ（2012年生、母アドマイヤダンサー）

カネトシエンジョイ（2012年1月27日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋享楽する」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時12歳）と交配したアドマイヤダンサーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、追分ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、兼松利男によって1,365万円で落札された。

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

4月11日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は526kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

7月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

9月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C2-9（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、誠太郎三歳諒仁一歳誕生日盃（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。