ジョウショータイガ（2022年生、母ジョウショーパール）

Josho Taiga

2022.03.27

ジョウショータイガ（2022年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+大河」。毛色は鹿毛。種牡馬のバンドワゴン（当時11歳）と交配したジョウショーパールが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は五丸農場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

8月24日、デビュー戦は横山琉人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた2戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた3戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブランカアンヘルに約11馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のキモンニコラスに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。