ライマ（2015年生、母ベティボルテクス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川義則から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、前川義則から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、吉岡廣樹によって108万円で落札された。

黒川智貴厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

6月22日、デビュー戦は宮平鷹志騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた3戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

9月14日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

3歳（2018年）

4月19日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るエンジェルを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月31日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた13戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた14戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、夜高あんどん祭り賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた15戦目は、安平町馬歯酒賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた17戦目は、ビヤパーティーAiba浦河賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

9月26日、中3週で迎えた18戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた19戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月11日、中6週で迎えた21戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったムーンアンドスターに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C24（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のショシンに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。