ワンダーブルース（1995年生、母メリーサンライズ）

ワンダーブルース（1995年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウペガサス（当時16歳）と交配したメリーサンライズが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂牧場。戦績は、地方17戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のノーザンクロス特別(一般D1)。

経歴

デビュー前

金田鼎厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1998年）

9月14日、デビュー戦は見附正徳騎手を鞍上に据えて、一般C6（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンシェイクからクビ差の2着に甘んじた。

9月28日、中1週で迎えた2戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C6（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウダンスに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の駿馬賞（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた4戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見附正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のターフボンバーマンに5馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月31日、中6週で迎えた5戦目は、一般C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリョウマから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

1月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5 C6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノストームに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月31日、中2週で迎えた7戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリングカイザーに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のリョウマに半馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のキシュウエナージに7馬身の差をつけて6勝目をマークした。

3月22日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンウエバーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードテーストから1馬身半差の2着に敗北した。

5月11日、中3週で迎えた13戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、桜草特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツマサショウリから半馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中2週で迎えた14戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノドンに6馬身の差をつけて8勝目を奪取した。

6月15日、中1週で迎えた15戦目は、フェルカド特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は松本隆宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラビットシーザーに3馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

7月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイペースに4馬身の差をつけて制した。

8月4日、中2週で迎えた17戦目は、ドウベー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。