サンシヤルマン（1985年生、母グランプリクイーン）

サンシヤルマン（1985年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミクニノホマレ（当時13歳）と交配したグランプリクイーンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は土肥四三市。戦績は、地方28戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

溝橋弘厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1987年）

6月2日、デビュー戦は屋敷和彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツタライジンから5馬身差の2着となった。

3歳（1988年）

2月3日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクマルトヨイチから2馬身半差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で屋敷和彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤセサクラに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で屋敷和彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスイセイゴールドに6馬身の差をつけて2勝目を収める

3月27日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で屋敷和彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパルテーチーフをハナ差制して3勝目をつかんだ。

4月14日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で屋敷和彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で屋敷和彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルトヨマスターからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で屋敷和彦騎手（8戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスフアイバーに2馬身半の差をつけて制した。

5月26日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で屋敷和彦騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったビンゴセンプーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で屋敷和彦騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた12戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、約5か月半の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（11戦4勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクリユウトツプから6馬身差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた14戦目は、松浦正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B6（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1989年）

1月18日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦正勝騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はハリマタイコウと並んで5着同着となった。

2月17日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦正勝騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上D2（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦正勝騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C5 D1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上D1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（5戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた21戦目は、おのころじま特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハツタプリンスから4馬身差の2着となった。

6月11日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦正勝騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカスガスターから1馬身半差の2着となった。

12月29日、約6か月半の休み明けで迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦正勝騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1990年）

1月10日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦正勝騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた25戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、しらうめ特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月12日、中0週で迎えた26戦目は、カトレア特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上D1（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた28戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C4-5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。