ミスジュディ（1994年生、母コックスクイン）

ミスジュディ（1994年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時7歳）と交配したコックスクインが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグジャパンファーム。戦績は、地方11戦3勝2着4回。1997年の東京プリンセス賞(地方重賞)に勝利した他、1997年の関東オークス(地方重賞)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

柏木一夫厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1996年）

12月9日、デビュー戦は朝倉実騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は509kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドラールベルファムに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で朝倉実騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼンハッスルから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1997年）

1月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で朝倉実騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイハッスルから2馬身半差の2着に敗北した。

2月26日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦の桃花賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で朝倉実騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のミノリコスモスに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月19日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で朝倉実騎手（4戦2勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

4月16日、中3週で迎えた6戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の桜花賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、3歳地方重賞の関東オークス（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーアクトから1馬身半差の2着に敗北した。

6月6日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドイーグルに1馬身の差をつけて制した。

7月10日、中4週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の東京ダービー（大井ダート2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月14日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳地方重賞のゴールデンティアラ賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジーサイクロンから3/4馬身差の2着に敗北した。