ロバートイチフジ（1991年生、母スマノロバート）

ロバートイチフジ（1991年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキンカイチフジ（当時10歳）と交配したスマノロバートが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は伊藤憲夫。戦績は、地方35戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年の霜月特別(B2)。

経歴

デビュー前

湯山健蔵厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1993年）

7月26日、デビュー戦は川崎勝良騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート750m 曇/不良）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた5戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた6戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた7戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラニューホープから2馬身差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1994年）

4月18日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクバダッシュから1馬身半差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の端午特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカズノヒットに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月13日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカスガマドンナに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカスガマドンナをクビ差制して勝利を手中に収めた。

7月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のイワカガミ特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のひまわり特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（8戦3勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のしらゆり特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1995年）

4月16日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、陽春特別（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（10戦3勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーダンクから1馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中1週で迎えた22戦目は、あやめ特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川崎勝良騎手（13戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で川崎勝良騎手（14戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川崎勝良騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた25戦目は、ルビーカップ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川崎勝良騎手（16戦3勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーダンクから1馬身差の2着となった。

7月16日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で川崎勝良騎手（17戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で川崎勝良騎手（18戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で川崎勝良騎手（19戦3勝）。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた29戦目は、長月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で川崎勝良騎手（20戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた30戦目は、ゴールドカップ（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は川崎勝良騎手（21戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた32戦目は、神無月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（22戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた33戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のユウコウリンデンに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

11月20日、中1週で迎えた34戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（上山ダート1800m 雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた35戦目は、師走特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。