エイシンソーラー（2021年生、母エイシンイヒラニ）

A Shin Solar

2021.03.03

エイシンソーラー（2021年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時10歳）と交配したエイシンイヒラニが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂 修一。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

板垣吉則厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2023年）

7月16日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は424kg。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた2戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ビッグサララルーフに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月5日、中2週で迎えた3戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウノアラジンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳M2の若駒賞（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

3歳（2024年）

1月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の明宝ハム杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

デビュー前

笹野博司厩舎（笠松）へ入厩。

2月8日、中3週で迎えた7戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の青星賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のイシズエに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月21日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の淡雪特別（笠松ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた9戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミモザ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイヤキララに2馬身半の差をつけて制した。