ノムラオシン（1984年生、母グレイター）
1984.04.03
ノムラオシン（1984年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカザンウンリユウ（当時10歳）と交配したグレイターが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は岩本 三吉。戦績は、地方37戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系一般C2。
経歴
デビュー前
山下春茂厩舎（大井）へ入厩。
2歳（1986年）
10月1日、デビュー戦は村上頼章騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダテフジエースから6馬身差の2着に敗れた。
10月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上頼章騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月5日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上頼章騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月18日、中1週で迎えた4戦目は、奥山正行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3歳（1987年）
1月24日、中4週で迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブアルドレイカに約16馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
2月26日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミニユウに半馬身の差をつけて2勝目を収める
3月23日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月21日、約8か月の休養明けで迎えた8戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマキノダイナーに5馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。
12月29日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4歳（1988年）
1月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラエルボーイから4馬身差の2着に敗北した。
2月1日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインセブンから半馬身差の2着に敗北した。
2月24日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオールスイセイに1馬身の差をつけて優勝
3月13日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシンタイガーに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
4月4日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田利雄騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月30日、中3週で迎えた15戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月15日、中6週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（10戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイワエルシヤープに6馬身の差をつけて制した。
7月30日、中5週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（11戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドヒカリに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
9月7日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤタボーイに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月6日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒミヤシロに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月29日、中2週で迎えた20戦目は、古市修二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒミヤシロから1馬身半差の2着となった。
12月3日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨウシンジヨーから2馬身半差の2着に敗北した。
5歳（1989年）
4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（15戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月26日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（16戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月14日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（17戦9勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリゲンキングから2馬身半差の2着となった。
7月23日、中5週で迎えた25戦目は、藤井勝也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノグリンサムに2馬身半の差をつけて優勝
8月13日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勝也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月18日、中4週で迎えた27戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハレーリユウに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
10月30日、中5週で迎えた28戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた29戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、福山ジョッキーカップ（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月4日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1990年）
5月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、吉井勝宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバストダンサーから1馬身差の2着に敗北した。
5月14日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井勝宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムライデンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月17日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井勝宏騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（1991年）
2月9日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から21kg絞って迎えた35戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月2日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月23日、中2週で迎えた37戦目は、北野多美男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。