テラザドゥルキス（2014年生、母シークレットダイヤ）

Terra the Dulcis

2014.04.08

テラザドゥルキス（2014年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンライバルド（当時8歳）と交配したシークレットダイヤが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はレースホース牧場（株）。主な勝ち鞍は2016年の2歳。

経歴

デビュー前

栗田裕光厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2016年）

12月1日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のレイアーケリーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2017年）

1月27日、中3週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のゴーリキを半馬身振り切って2勝目を奪取した。

2月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に敗れた。

10月31日、約8か月半の休養明けで迎えた5戦目は、すみだ特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた7戦目は、シルバーアロー賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に敗れた。

12月25日、中3週で迎えた8戦目は、ジングルベル賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4歳（2018年）

1月24日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1十 C2一（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2一二（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

6月5日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

7月12日、中4週で迎えた13戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、オフト後楽園賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた14戦目は、サマースターズ賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。