ユーホーヒリュウ（1995年生、母ニジノカケハシ）

1995.05.21

ユーホーヒリュウ（1995年5月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時20歳）と交配したニジノカケハシが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤 秀美。戦績は、地方7戦6勝2着1回。1998年の門松賞アラブ4歳王冠(アラ系4歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

平山良一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1997年）

7月21日、デビュー戦は吉井浩和騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストリングに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月26日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパークインに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月13日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、2歳戦の門松賞トライアル（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイショウリキスに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1998年）

1月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳オープンの門松賞アラブ4歳王冠（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツフウジンから1馬身差の2着に敗北した。

1月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーゼウスに9馬身の差をつけて4勝目を収める

1月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウグウウッズに8馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

2月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイショウリキスに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。