ゲンキチ（2000年生、母ケイワンビーナス）

経歴

デビュー前

千葉四美厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2002年）

6月9日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンチーフから2馬身半差の2着となった。

8月4日、中7週で迎えた2戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2003年）

4月7日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

4月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月28日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタケアジュリーに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチュードウイングに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のテキサスコンコルドに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジークフィンガーを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイケンガールに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月3日、中4週で迎えた16戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のシャッターチャンスに1馬身半の差をつけて6勝目を収める

2月26日、中2週で迎えた17戦目は、玄武特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。競走中止となった。