トミハマテンザン（1990年生、母マスノブルー）

トミハマテンザン（1990年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマツノテンザン（当時11歳）と交配したマスノブルーが14歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は福山牧場。戦績は、地方33戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の玄海賞(B1)。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1992年）

4月29日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のリマンドセンプーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月6日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラダンディから4馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月17日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた6戦目は、安田歩騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中6週で迎えた7戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒカメリアから2馬身半差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のはがくれ賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1993年）

1月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒカメリアに8馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月1日、中2週で迎えた11戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハグロカブラヤに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

2月21日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントシルクに2馬身半の差をつけて制した。

3月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコハクメイゲキからハナ差の2着に甘んじた。

3月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で大垣敏夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリダイドウに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月19日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で大垣敏夫騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヴイソロンをアタマ差制して6勝目をゲットした。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で大垣敏夫騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた17戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた19戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティーダッシュに1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

8月1日、中4週で迎えた20戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツシュンエイに1馬身半の差をつけて8勝目を収める

8月29日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は河津徳幸騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1994年）

4月17日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアレッポオーザをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

5月29日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津徳幸騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河津徳幸騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトミハマトウザイに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月7日、中3週で迎えた29戦目は、倉知三千紀騎手を鞍上に迎えて、天の川特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた30戦目は、B1 B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉知三千紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた31戦目は、土用特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉知三千紀騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた32戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉知三千紀騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1995年）

3月16日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた33戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉知三千紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。