ドリームハーバー（2005年生、母フェステロマーネ）

ドリームハーバー（2005年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「夢＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のボストンハーバー（当時11歳）と交配したフェステロマーネが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は岡本昌市。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡本昌市から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、岡本昌市から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

9月6日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレラッキーから5馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

10月4日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るサントワインを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2008年）

2月4日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

3月8日、中4週で迎えた7戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黄梅賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。