ゲインズガール（2007年生、母ビワグッドラック）

Gains Girl

2007.05.24

ゲインズガール（2007年5月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時17歳）と交配したビワグッドラックが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 直弘。戦績は、地方10戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

森谷良臣厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2010年）

4月22日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキョウエイパコ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のカネショウブレーンに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4歳（2011年）

6月10日、約10か月半の休み明けで迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた6戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

8月1日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のサムライオージを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

9月30日、中4週で迎えた9戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。