カゼノカンザシ（2022年生、母シンハルカジョウ）

Kazeno Kanzashi

2022.03.27

カゼノカンザシ（2022年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「風のかんざし」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時15歳）と交配したシンハルカジョウが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道野付郡別海町、生産者はハーモニーストックファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ハーモニーストックファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

8月10日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい17着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

10月27日、中8週で迎えた3戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

12月8日、中5週で迎えた4戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（2025年）

1月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた7戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったテイエムメープルにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

2月6日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の佐賀キングVSクイーン賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた10戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月25日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。