ライアビリティー（2005年生、母イシノポリシー）

Liabilty

2005.03.31

ライアビリティー（2005年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時17歳）と交配したイシノポリシーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイワミ牧場。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

4月19日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

8月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の秋国嘉七ちゃん誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた7戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の岐南町徳田ねぎ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったオグリメジャーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

3歳（2008年）

1月10日、中1週で迎えた10戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のショウリノカケハシを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

1月20日、中0週で迎えた11戦目は、3歳戦の前畑貴彦誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で島崎和也騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は島崎和也騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。