カヤジャム（2011年生、母ハリケーンキャット）

Kaya Jam

2011.04.06

カヤジャム（2011年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のクーリンガー（当時12歳）と交配したハリケーンキャットが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森永牧場。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

平山真希厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2013年）

7月19日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は473kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月12日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

12月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤシオワンタイムに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2014年）

1月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。