マルターズソアー（1998年生、母Dodie Mae）

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

12月3日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

3歳（2001年）

9月30日、約10か月の休養明けで迎えた2戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

11月22日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、徳井達也騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヌ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

1月20日、中2週で迎えた5戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアラビアンヒエイに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のビコーエクセルをハナ差制して2勝目をマークした。

2月15日、中1週で迎えた7戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（2戦2勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大木義一騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大木義一騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた11戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファミリーベストに5馬身の差をつけて優勝

7月7日、中8週で迎えた12戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の塩屋埼特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

8月3日、中3週で迎えた13戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下の魚沼特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

10月19日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングサッシュに半馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

11月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツインズシルバーに2馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

11月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた18戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルジンジャーに3/4馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

12月31日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルジンジャーに3/4馬身の差をつけて7勝目を収める

5歳（2003年）

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、猿ヶ石川特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。