トップサンライズ（1985年生、母Marie de Russy）

トップサンライズ（1985年4月6日）は、フランスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTop Ville（当時9歳）と交配したMarie de Russyが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外12戦6勝。1989年のロワイヤルオーク賞(仏・G1)に勝利した他、1988年のエスペランス賞(仏・G2)で3着に入るなど、G1級競走1勝を含む重賞4勝を挙げた。

経歴

3歳（1988年）

6月4日、C.アスムッセン騎手を鞍上に据えて、9頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のSwintibaldに1馬身半の差をつけて重賞初挑戦初制覇を果たした。

6月26日、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、3歳G2のエスペランス賞（フランス・ロンシャン芝3000m）に出走。9頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。

10月1日、鞍上はC.アスムッセン騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月16日、D.ブフ騎手を鞍上に迎えて、G3のコンセイドゥパリ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。5頭立てのレースに臨んだ。6着に敗れた。

10月17日、G2のコンセイドゥパリ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ブフ騎手（1戦0勝）。11頭立てのレースに臨んだ。6着に敗れた。

4歳（1989年）

4月9日、鞍上はC.アスムッセン騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番ゲートからスタート。最後は、2着のVaguely Pleasantに3馬身の差をつけて同レース2勝目を挙げた。

8月6日、鞍上は2戦連続でC.アスムッセン騎手（3戦2勝）。7頭立てのレースに臨んだ。1着となった。

8月27日、G2のドーヴィル大賞（フランス・ドーヴィル芝2700m）に出走。鞍上は3戦連続でC.アスムッセン騎手（4戦3勝）。7頭立てのレースに臨んだ。7着に敗れた。

10月29日、G1のロワイヤルオーク賞（フランス・ロンシャン芝3100m）に出走。G1級競走への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のTurgeonに2馬身の差をつけてG1初挑戦初制覇を果たした。

11月26日、F.ヘッド騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。