リードレーサー（2008年生、母リンガスドリーム）

Lead Racer

2008.04.18

リードレーサー（2008年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時12歳）と交配したリンガスドリームが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は上田 昭治。戦績は、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中春美から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小林真治厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2010年）

12月23日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハシルクンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2011年）

1月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

4月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

5月30日、中4週で迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

7月18日、中6週で迎えた6戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦の夏木立特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。